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プロフィールのページにテキストのことを書いたので、お気づきの人も多いでしょうけど、4月6日からNHK教育テレビで『NHK趣味悠々〜中高年のための携帯電話ABC』(毎回25分、全8回放送)という番組が始まります。僭越ながら、私が講師をさせていただくことになりました(笑)。
この話をもらったのは確か去年の夏から秋頃。ボクが普段、書いている記事は主に若い人が読んでくれてると思うんですが、もっと幅広い年齢層の人に携帯電話を便利に使ってもらいたいと思い、仕事を受けることにしました。
ところが、いざ制作を始めてみれば、次から次へと難題が……(笑)。「NHKという公共放送で、競争の激しい携帯電話を扱えるのか」ということに始まり、「機種ごとに違いをどう解説するのか」「どの機能をどれくらい説明すればいいのか」「事業者ごとのサービスの違いをどう表現するのか」「番組中の目標をどこに設定するのか」などなど……。こうした難題をクリアしながら、ようやく放送にこぎつけたって感じです。
テキストの制作もいろいろと紆余曲折があり、予想以上に苦労したのですが、いっしょに仕事をすることが多いライターさんや編集さんにご協力いただき、ようやく完成したという印象です。番組は別にしても中高年向けのいい携帯電話の入門書ができた気がします。
番組制作の方はすでに数回分の収録をしたんですが、こちらもかなりたいへん。当初は「impressTVでも番組をやってるし……」なんて気軽に構えてたんですが、やっぱり、『本当のテレビ』は違います。数年前に『発掘あるある大事典』に出たときは短かったので、何とかなったけど、今回は講師なんで、たくさんしゃべらなきゃいけないし、とにかく責任重大。もうバリバリに緊張するし、NHKなんで言い回しは気をつけなきゃいけないし、セリフは覚えられないし……。随分と制作スタッフのみなさんに助けてもらってます。ボクもまだ仕上りを見ていないのですが、最初は緊張しているのがよくわかると思います(笑)。ちなみに、番組のアシスタントは加藤紀子さん。とても気さくで、きれいな方でしたよ。
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2004/04/05
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